ヨーロッパから戻りました。

一昨日にヨーロッパから戻ってきました。いつものことですがまだ時差ぼけから抜けられずにしばらくはボーッとした状態が続きます。

今回はバーゼルフェアー前半の4日間をフェアー会場で仕事をし後半の3日から7日までイタリアのミラノ、フィレンツエ、ローマを駆け足で廻りたくさん写真を撮ってきました。

イタリアは初めてでしたがどこに行っても人が多くツアー客で混雑していました。世界でもおそらくダントツの観光都市ですね。日本人や韓国の団体もたくさんいました。

しかしイタリアってすごいですね。

街中が遺跡のかたまりで、やはり石(特に大理石)でできた建物が数百年から数千年もの時を経て残っているというのは日本の木造建築では想像のできない世界がありました。

圧巻はローマのコロセウムやフォロロマーノでした。

紀元前にこのような想像を超える壮大な建物を造っていることが驚きです。まさに百聞は一見にしかずでした。追ってこのページでも写真を紹介したいと思ってます。

さて肝心のバーゼルですが今年のフェアーはかなり人が入っていたように感じました。おそらく過去数年ではもっとも盛況だったと思います。

各社の新製品は時計誌の記事にいずれ出てくるのでそれを見ればわかるでしょうが私の印象では昨年と同じモデルが結構目に付き、インパクトのある新製品があまり印象に残ってないのが正直なところです。

むしろ今年はSEIKO,CITIZENの日本メーカー勢にいいモデルが出品されていたように感じました。

個人の好みかもしれませんが私には日本の時計メーカーの復活の予感を覚えることができました。

これまで時計においては日本メーカーの実力があまりにも過小評価されているように感じます。これからももっと日本のメーカーがこういった場所でアピールすることが必要だと今年も強く感じて帰ってきました。

おってフェアーの記事については別のページで詳しく紹介していきたいと考えています。