2013バーゼル速報

バーゼルワールド行ってまいりました。






















二年ぶりのバーゼルフェア訪問となりましたが今年のフェアは大きく様変わりしました。
まずはその概要を速報いたします。

正式にはBASEL WORLD2013ですが世界の時計(とジュエリー)の祭典として世界のトップブランドから中堅までがその技術と美を競い合っている場です。

今年もたくさんのすばらしい時計たちを見ることが出来ました。
その詳細はおってレポートすることにしますがまず今回はブースの概要やロケーションから報告します。













大幅改装に伴い今年から会場が一新し、各ブランドのロケーションが大幅に変更になりました。
ホール1を中心にホール2、ホール3、ホール4があり少し離れたところにPALACEがあります。
これまでは各ホールが別々の建物で独立していましたが今年からホール1を中心にホール2、ホール4ほぼすべて渡り廊下でつながっていて移動が便利になりました。

特にメインホールであるホール1(Gloval Brand)のブランドの位置も大きく変わりました。
ホール1−0(一階)はSwatchグループ傘下の各ブランドが中央の陣取りとなっていますがホール1の入り口付近には左側から順にBVLGARI,HUBLOT,ROLEX の三つが、そして右側の手前から順にTAGHeuer,ZENITH,PATEKの三つのブースとなっていました。






中央にスウォッチグループ傘下のブランド(オメガ、グラスフュッテ、ラドー、ティソ、ロンジン、ハミルトンなど)があります。
今年はトウールビオンのコーナーを特別に設けて解説つきで展示していました。



その後ろにBREITLING,CHANEL,BELL&ROSS,CORUM,ULYSSE NARDIN,MOVADO(EBEL,CONCORD),RAYMOND WEIL,CARL BUCHERER,GUCCI,JEANRICHARDが構えています。






ホール1(一階)の反対側にはスウォッチのコーナーが大きなスペースをとって展示されています。
二階は前半分がジュエラーメーカーのコーナーで後ろ半分がジュエリー系の有名ウォッチメーカーです。
日本ブランドとしてはSEIKOとCITIZENがこの2階の奥のほうに移りました。
また中国のブランドFIYATがこのフロアーにブースを構えたのは特記に値すると思います。いよいよ中国から世界的ブランドが生まれてきたという事です。
ちなみにCASIOは1−2(三階)に入りました。

ホール2(International Brand)はジュエリーメインでもともと時計は少なかったのですが近年このホールにも時計ブランドが入るようになりました。
一階と三階が時計メインとなっています。
まだメジャーではないがすでにインターナショナルなブランドやこれから世界をめざす中堅ブランドがこのホールに集められています。
AHCI(独立時計師)のコーナーもここに移っています。
日本人が二人(菊野氏と浅岡氏)が参加していました。このことは後で詳細を報告したいと思います。
MIYOTA,RONDAのムーブやHIRSHの革ベルトなどの時計部品ブースもこの会場に入っています。
SINNもここに移りました。

ホール4(National Pavilions)は地下が時計工作機械や工具のコーナーで一階と2階が香港を中心とした時計、ジュエリーの展示となっています。
このホールの一角に中国メーカーを集めたコーナーがありました。

このほかにPALACEがありますがここは超複雑時計やスーパーウォッチといえる超技巧時計などを造る独立時計メーカーのコーナーでとても興味のあるコーナーです。
時間が無くゆっくり見られませんでしたが時計ファンには非常にわくわくするすごい時計がたくさんありました。

とにかくブランドブースが多すぎてとても見切れない状態でしたし、ここでも書ききれないのでまずはメジャーブランドの位置の紹介でした。



次回からさらに詳細に入りたいと思います。