2014 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。





今年の干支は午年です。
ものごとが「うま」くいく「幸運が駆け込んでくる」など、縁起の良い動物といわれています。

昨年はアベノミクスの影響もあってか日本の経済が久しぶりに大きく動いた年でした。
一昨年末に始まった円安の進行で輸出大企業の利益が大幅に改善され、また日本株の上昇で日本全体の景気が上向き始めているようです。
この勢いが2014年も続き日本全体が本格的な景気回復に向かうことを念じています。


さてケンテックスを振りかえってみると昨年はこれまでのケンテックスモデルのラインを充実させる年でした。
S683Mスカイマン(チタン)をリファインしたオールブルーバージョンのブルーインパルスモデル発売で始まり多くのファンに歓迎されました。
そしてランドマンシリーズのラージ版S678Xを新規投入、さらにS688XスカイマンとS683Mのリファレンス追加、年末にはE546Mエスパイアクティブの新色追加を行いケンテックスの日本製メカシリーズのラインアップが充実しました。

またJSDF自衛隊シリーズでは初となるソーラー充電機能を持ったS715Mで陸、海、空、各モデルを年末に発売スタートしました。
このモデルは現在多くの方に好評をいただいております。


また昨年はケンテックスの将来を見据えたリブランディングを進めた年でもありました。

1998年からスタートしたKENTEXブランドも15年が経ちました。

これからの進むべき方向性を決めるべく社内での議論はもちろん、社外のブランディング専門会社とのタッグを組んで一からブランドの見直しを進め、多くの議論をし、時間を掛けてようやく新しいコンセプトやロゴなども決めています。

この新しいコンセプトで新生ケンテックスとして製品に反映されるのはもっと先になりますが、これからのケンテックスはもっと上を目指し、より完成度の高い時計造りをめざしていきます。
今後はモデルの数を絞りながら、より本格的な時計へとターゲットを絞り込んでいくことになると思います。


ケンテックスは創業以来、時計外装の技術とデザイン力を培ってきました。
私たちは妥協を許さず、ディテールにこだわり抜き、機能と美を融合させた価値ある時計を造ることにこれからのケンテックスブランドとしてのコンセプトを見い出しました。

持つ人に本物の感動を与えたい。
時を経て永く愛される時計を造りたい。

その時計が親から子へ世代を超えて受け継がれていくことが私たちの夢です。

Time Crafted to Perfection.
時を造り、価値を創る。

ケンテックスは最高の時計造りをめざし皆様に喜びと感動をお届けします。


これからのケンテックスの時計造りにご注目ください。


最後になりましたが今年一年が皆様にとっていい年になりますように。
皆様のご繁栄とご健康をお祈りいたします。

ケンテックス代表
橋本憲治